介護施設「マザアス南柏」でのダンボールアートプロジェクトが、この度、壮大な節目を迎えました。約一年の歳月をかけて、ご入居者とスタッフの共同作業により、日本の代表的な建築美、平等院のモデルが完成しました。
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このプロジェクトは、創造力と集中力を促進するだけでなく、利用者にとっては日々の活動に新たな意味をもたらすものでした。完成した平等院モデルは、その精巧な作りと美しい装飾で、見る者すべてを魅了しています。
制作過程では、それぞれのパーツを慎重に切り出し、組み立てることで、参加者の細かな手仕事が求められました。この活動を通じて、ご入居者は自己表現の喜びと達成感を味わうことができ、互いの協力と助け合いの精神も育まれました。
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完成披露の日、施設内に展示されたこの作品は、多くのご入居者や訪れた家族たちから称賛の声を集めました。このダンボールアートの平等院は、単なる模型を超え、創造的な表現の場として、また多世代間の交流の架け橋として機能しました。
マザアス南柏では、これからもご入居者が自らを表現し、生き生きとした毎日を過ごせるよう、様々なプロジェクトを提供し続けることを目指しています。ダンボールで創る一つ一つの作品が、ここに集う人々の心に長く残るものとなるでしょう。